任天堂 株主総会
任天堂株式会社の株主総会については、2008年6月5日に第68回定時株主総会招集通知が公式ホームページに掲載されました。同年6月28日金曜日、午前10時より、京都市にある本社ビルの7階において開催されました。定例の事業報告、監査報告などの報告事項の他、役員・取締役・監査役の選任および配当金の件での決議がなされました。参加できない株主のために、インターネットによる議決権の行使も認められており、携帯電話を除くインターネット情報端末にて利用することが可能となっています。
任天堂は、日本を代表する老舗のゲームメーカーで、その歴史は116年とかなり長いものとなっています。前任の社長である山内溥氏の曽祖父の山内房治郎氏が1889年に京都にて創業した会社で、花札の製造から開始したことで知られます。当時は花札やトランプ、かるたなどのカードゲームを製造するのみでしたが、1959年に国内で初めてプラスチック製のトランプを製造することに成功し、それから3年後に株式上場を果たします。以降ゲーム機器の製造分野での開発を進め、「テレビゲーム15」からはじまり、現在に至るまで数々のゲーム機器とゲームソフトを生み出しています。
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任天堂 採用
任天堂はその長い歴史と画期的な商品開発技術などから、ゲーム開発に携わりたいという若者が跡をたちません。2009年の新卒採用予定は、技術系・デザイン・サウンド系の開発部門および事務部門で、合計90名を予定しているそうです。人気の高い技術系の採用には、コンピューターの処理能力や知識が問われるのはもちろん、高い創造性や英語読解能力も求められ、狭き門をくぐりぬける若者たちに大きな期待が寄せられています。また事務部門においても、やはりエンターテインメント業界ならではのビジネスに対する関心が高い人材が求められているようです。
任天堂は従来、エンターテインメント性を重視した遊びとしてのゲームを主力商品としてきました。しかし、任天堂はその戦略を大きく転換し、今まで子供やゲーム好きの若者にあわせてきた照準を、家族や大人という「大衆」へとターゲットを広げました。今までゲームにつきまとってきた、動かない・運動不足になるなどの暗いイメージを180度転換し、体を動かすことができるWii Fitを開発したことで、ゲームに今まで興味を示さなかった主婦やシニア層にも広く受け入れられる結果となりました。社会現象にまでなるほどの戦略を持つ任天堂に、今後も大きな期待と注目が集まるといえるでしょう。